別府市の中央公会堂（旧：別府中央公民館）の向かいに20年以上前からある、知る人ぞ知る「コーヒー・紅茶そしてサンドウィッチ・ケーキ・デザート専門店のカフェプリンセスキティーズさん。

ビルの入り口の緑に看板が隠れてしまってますが、正面玄関入って右側のドアを開けると・・・
ヴィクトリアンスタイルで統一された、おしゃれな雰囲気。昔懐かしの公衆電話（今も使える）も店内にあり、とっても落ち着く空間。

店内に入ると、マスターがメニューを持って席へ。

創業以来ずっと同じメニューそして、同じ価格で営業をされている太っ腹なマスターは、東京出身で大分でのお仕事がきっかけで

別府へ移住し、このお店をオープンされたそうです。

お店の名前が気になり、質問してみました。
「お姫様な子猫たち」って言う意味らしいのですが、ネコ好きなマスターが昔見た「ムツゴロウ」さんのTVで子猫の事を「プリンセスキティーズ」そう呼んでいたのが、とっても印象的で忘れられず、是非お店の名前にと決めたそうです！

マスターの雰囲気もムツゴロウさんみたいで、とっても素敵です。

手作りケーキ以外は、オーダー後、作っているので少しお時間がかかるとの事でしたが、マスターの手際の良さはお一人でされているとは思えない！（そんなに待った気がしませんでした。）

注文したメニューは、人気の「ローストポークの紅茶煮サンドセット」・「アメリカンホットサンド」

どちらも、マスターが食感にこだわり「厚切りに切ったパン」
大きいので食べにくいかな？と思いきや、パンの中がふんわりとサックサックなので噛みやすくとっても食べやすいです。

軽食と思いきや、結構なボリュームなのでお腹いっぱいになります！
プレートに添えられた、スパゲティーはあっさりな冷製パスタサラダとオレンジゼリー。

マスターがサイフォンで入れてくれるコーヒーが、最高においしいです。ブラックで飲んでも、お砂糖を入れてもミルクを入れても、美味しいこだわりのコーヒーでした。
カウンターで、マスターとの会話を楽しみながらの食事も、たくさんのお話が聞けて楽しいです。